高円寺の歴史

2005/12/21 名前の由来:商店街編「あづま通り商店会」

高円寺駅北口から左正面に位置する「高円寺純情商店街」。その名の由来が、ねじめ正一さんの小説「高円寺純情商店街」から、というのはご存知の方も多いことでしょう。しかし、その他の商店街の名前については「?」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は第一弾として、高円寺駅北口を背に純情商店街の右側に位置する「あづま通り商店会」の名前の由来をご紹介します。

その昔、現あづま通り商店会は、さまざまな名前を考えていました。そして浮かんだのが、高円寺銀座商店街(現在の高円寺純情商店街です)。商店街は高円寺北口駅を背に、銀座商店街の東にある。それならば...「東(ひがし)の通り」の商店会→「東通り商店会」がよいのではないだろうか。

しかし、それでは...と東の漢字をひらがなにすることになりました。当然、ひがし通りでは味がありません。ならば「あづま通り」はどうだろうか。今ならば「あずま通り」と書くところかもしれませんが...当時「東」は東の国(あづまの国)など、広く「あづま」と使われることが多かったため、商店街の名前は「あづま通り商店会」と決定したそうです。

一ノ宮|2005/12/21

特集コラム

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(3)

2016/09/21

地域企業の温かい応援も嬉しい「あづま通り女みこし」 2016年で9回目となる「高円寺あづま通り女…

続きを読んでみる

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(2)

2016/09/21

第9回「高円寺あづま通り女みこし」(2)

「カーブス高円寺」で神輿の担ぎ手に変身「高円寺あづま通り女みこし」は参加費無料で、神輿の担ぎ手と…

続きを読んでみる

第9回「高円寺あづま通り女みこし」巡幸

2016/09/21

第9回「高円寺あづま通り女みこし」巡幸

8月27日・28日に開催された「第60回・東京阿波おどり」。それと並行して8月28日には、「第9…

続きを読んでみる

メールマガジン

ライター募集