高円寺の歴史
2005/04/11 高円寺という地名の由来
高円寺と言う地名の由来は町の中心にある「宿鳳山高円寺」という曹洞宗のお寺が由来となっています。 そもそも町が「高円寺」を名乗る以前は「小沢村」と呼ばれていました。江戸時代、徳川三代将軍家光が鷹狩りや遠乗り(!)などで、頻繁にこのお寺を訪れ、休息を取ったんだそうです。その後、いつしか「小沢村」と呼ばれていた村も寺の名前から「高円寺村」と呼ばれるようになり、今に至ります。
2005/02/16 夜店通り
パル商店街からルック商店街になる手前(桃園川よりも一本手前)を右に折れると、ビンテージもののスニーカーやSEIYU、旭川ラーメン、あまから亭(お好み焼きやたこやき、今川焼きなどを売ってるお店。因に、この店のご主人が立川談志さんに似ていると言うのは置いておき...)などの店が並ぶ
「エトワール通り」があります。この通りは、その昔「夜店通り」と呼ばれ、その名の通り夜になると露店が並び、人々が闊歩していました。先日の祝日、天気がよいこともあり高円寺の町はたくさんの若者でにぎわっていました。多くの店が古着屋へと姿を変え、歩く人が変わっても、高円寺に流れるまちの情景は変わらないのかもしれませんね。
2004/12/29 一足早い初詣
年を迎える準備や大掃除で忙しいこの時期に、なんと初雪! 寒い中、準備に追われていることと思いますが、高円寺ナビでは一足早い初詣話。初詣というと明治神宮や靖国神社などに参拝しに出かける人も多いと思います。が実は、高円寺にも古くから人々が信仰のよりどころとする二つの鎮守様があるのです。「原」の鎮守様と言われた、氷川神社と「通り」の鎮守様と呼ばれた天祖神社です。
氷川神社は高円寺南口より徒歩3分ほど。祭神は素盞鳴尊(すさのうのみこと)。中には気象神社が祭られ、阿波踊りの時に雨が降るのはこの神様のせいだという話もあります。そして、丸ノ内線東高円寺駅からは天祖神社。祭神は天照皇大御神です。高円寺には神社の他にもたくさんのお寺がありますが、それはまた別の機会に。
年末年始、忙しさを終えてお休みにはいると体調を崩す人が増えます。おいしいものをたくさん食べて、身体を崩さないように気をつけてくださいね。※食べ過ぎによる腹痛にも要注意です!