高円寺とメディア
2005/12/07 高円寺映画事情 ALWAYS 三丁目の夕日
ハリーポッターと炎のゴブレッドにつづき、興行成績第2位のALWAYS 三丁目の夕日(11月27日調)CMでも流れているので、まだご覧になっていない方も「高円寺」というキーワードがでてくるのは、ご存知ではないでしょうか。高円寺と聞いては黙っていられないのが高円寺人(?)かくいう私も「高円寺がでてくる」といわれ、それは見ないわけにはいかないと観て来た1人。
昭和30年の高円寺がどうだったか...ということはさておき(笑:真相はご覧になってお確かめ下さい)昭和30年を生き抜いてきた方だけでなく、その時代を知らない人間にも「懐かしい」という気持ちを思い起こさせる映画でした。ものがない(豊かではない)から、心が豊かなのか。一生懸命生きているから、心が満たされ、豊かなのか。遠くの親戚より近くの他人。と昔はよく言ったなぁと、人と人のつながりの温かさをしみじみと感じる映画でした。リピーターが多いことにも納得の一作です。
因みに、映画の中に「昭和の三種の仁義」がでてきます。これらの製品が世にでてきたときは、町中が大騒ぎというのも珍しくありませんでした。ふと、今の時代に登場し、テレビ、冷蔵庫、洗濯機以上に驚くものってあるのかなぁと考えてみましたが......何かありますか、ね...;