高円寺とメディア
2006/02/08 高円寺の歌
高円寺関連書籍に、よしだたくろう(改名前)さんの「元気です」が加わりました。アルバムの中にはもちろん「高円寺」が収録され、歌詞の中にも「君は何処に住んでいたのですか?高円寺じゃないよね...」としっかり高円寺がでてきます。がしかし...「君の事、好きだなんて言わないでよかったよ」「電車は今日も走ってるものね」と雲行きはとても怪しい...。
というわけで?今週は高円寺をうたった歌をちょっとばかり集めてみました。
1曲目は、現在お笑いブーム続行中ということで人力舎に所属するアンジャッシュ・アンタッチャブル・北陽・ドランクドラゴン・おぎやはぎ・田上よしえ ・キング オブ コメディ・東京03・Y&YCUBE・ラバーガールの11組の芸人によって結成されたユニットビジトジの中で、北陽がうたうその名も「雨の高円寺」。内容はなんだかちょっと悲しい女性のストーリー。高円寺はそんなまちなのか...とちょっと不安が過りだしました...
2曲目は、時代を遡り大槻ケンヂさん率いる「筋肉少女帯」。俺にカレーを食わせろ!を連発する「日本印度化計画」(この歌を聞いたときはかなりの衝撃で...食べればいいじゃん!とツッコミを入れた記憶が...笑)は、高円寺讃歌ともとれますが...もっと顕著に高円寺をうたった歌が実はあるのです。そのタイトルこそ「高円寺心中」。タイトルのみならず歌詞の中には「恋と夢だけじゃメシは食えねーからな!」と出てきたりして、ますます不安...。
そして最後は、GOING STEADYのアルバム『 さくらの唄 』に収録されている『 佳代 』。歌詞の中に「真夜中の純情商店街」を自転車で激走するシーンがでてくるのですが...実は、この歌詞、作詞をした峯田さんが初めて付き合った彼女のことを、別れた後に歌った唄なのだそうです。ここまでくればもう決定的...高円寺は失恋のまち!? なのかも......。