Column 6 高円寺びっくり大道芸
パフォーマー特集2
まだまだたくさんのパフォーマーが!
前回の『パフォーマー特集1』でご紹介したパフォーマーはまだまだほんの一部。
なにしろ36組ものパフォーマーがやってきるのですから!海外で活躍する有名な方たちも多いので、今年の人出は一体どれくらいになるのでしょう?5月1日、2日の2日間に高円寺に来た方はその盛り上がりも目撃できるはずです。
コメディもシリアスも
大道芸といってもそのくくりは様々。笑い部門代表は、前回もご紹介したコメディの『サンキュー手塚』さん。
ほかにもコメディジャグリングという新しいジャンル(?)を作り上げた、『Booly Oooly Company』はまるで夫婦漫才を見ているよう。笑わずにはいられなくなってしまいます。
アクロバットコメディの『GチョコMarble』は、サーカス学校出身のGENさんと、空中パフォーマー養成所を出たちょこさんの男女の二人組で、アクロバットと大きなバルーンを使ったショーをコメディー仕立てに行います。その活躍は日本を飛び出し、今年はフランスのフェスティバルにも出演するというから、必見です。
伝統のあやつり人形の高みを見せつけてくれる『江戸糸あやつり人形』は、糸だけを使って日本ならではの繊細な表情を人形で表現。時間が経つにつれて、これが「人形を使った芝居」ということを忘れて感情移入してしまうほど。豊かな芸を見た充実感を与えてくれます。
エキセントリックなパントマイムの『加納真実』さん、それぞれの個性が素晴らしいジャグリングの『森田智博』さん、『齋藤英祐』さん、『Juggler Laby』さん、歌と音楽のボードビルショーを見せる『バロン』も見ごたえたっぷり。
音楽もあふれ、にぎやかに
『高円寺びっくり大道芸』の魅力はまだまだたくさん。あちらこちらで一流のパフォーマンスへの拍手と歓声、それに交じって音楽演奏が聞こえてくるはずです。
そう、『高円寺びっくり大道芸』にはたくさんのミュージシャンが街角で演奏、街を丸ごと盛り上げます。民族楽器バグパイプをあやつる『Koji Koji Moheji』さん、トランペット、トロンボーンなど5つの管楽器が迫力ある『ブラックエレファンツ』、バイオリンを中心とした女性3人組の『Dualis』、誰もが聞いたことのあるジャズナンバーを独自の解釈で演奏する『HIBI★Chazz-K』などなど…。
『高円寺びっくり大道芸』のパフォーマンスの数々、ぜひ自分の目で見て、聞いて楽しんでください。オススメは、カメラ持参です!