特集コラム

Column 6 高円寺びっくり大道芸

高円寺びっくり大道芸
2014/05/02

高円寺びっくり大道芸は音楽もびっくり!

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Marimba Duo なつかよ

南口駅前広場で音楽のびっくりパフォーマンスを披露してくれたのは、マリンバ演奏のなつかよさんです。

「なつさん」と「かよさん」、2人あわせてなつかよという単純明快なコンビ名ですが、演奏はテクニシャン!

それもそのはず、なつさんとかよさんは音楽大学の打楽器科の卒業生で、現在はマリンバの講師や都内での演奏活動、テレビ出演、はたまたアメリカはミネソタ州で開かれたマリンバフェスティバルへも参加されたという実績の持ち主のまさにプロのプレーヤーさんでした。

マリンバ演奏は伴奏とリードパートの担当にわかれ、「マレット」と呼ばれるばちを時には片手で2本持って、飛んだり跳ねたり演奏しますが、2人の息があまりにもぴったりでびっくり。聴いている人は楽しくてノリノリになってしまいました!

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演奏された曲は、「ルパン三世のテーマ」や「鬼平犯科帳のエンディングテーマ」、美川憲一さんの「さそり座の女」などなど、ラテン系からムード歌謡まで聴き馴染みのある曲ばかりでした。

途中、ウォーキングアクトのnani-sole(なにそれ)が汽笛を鳴らしながら乱入。 一緒に「しあわせなら手をたたこう」を演奏しました。 パフォーマンス後に投げ銭をしたらCDをくれました。

都内でも演奏活動をしているそうなので、また是非聴きたいなと思いました。

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津軽三味線 大内清野

今回、少し異色なパフォーマンスということで、楽しいパフォーマンスが多い中で、じっくり演奏を楽しませてくれたのは、津軽三味線の大内清野さん。

非常に印象的だったのが、小さな子供たちが真剣に固まったように演奏に聴き入っていたことです。日本人の血があの集中力を生みだすのでしょうか!? 津軽三味線の演奏などはめったに生で聴く機会がないと思いますので、子供たちにはとても良い機会だったと思います。

大内清野さんは三味線1本引っさげて、全国行脚に全国を飛び回っているようで、芸も筋金入りの魂の叫びのようなものを感じました。

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津軽三味線の演奏と曲の歴史や津軽三味線の有名な演奏者の話などを交えて、演奏予定時間よりも10分程長く私たちを楽しませくれました。 津軽三味線は日本の古くからの大道芸の代表的なものです。 また是非来年も参加してほしいと思いました。

■ 高円寺びっくり大道芸2014
http://www.koenji-daidogei.com/2014/
開催期間:2014年4月26日・27日

■ Marimba Duo なつかよ
http://natsukayo.web.fc2.com/

文・取材 / たかもと めぐみ

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