特集コラム

Column 5 高円寺グルメ

高円寺グルメ
2011/05/23

日本の新しいブームに!上海発の"焼き小龍包"の専門店が高円寺にオープン!

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JR高円寺駅の北口方面にある庚申通り商店街に、2011年4月26日にオープンした「阿三生煎館」。商店街の中でひと際目立つこのお店は、上海ではおなじみの食べ物である”焼き小龍包”の専門店です。日本ではまだ食べられる場所が少ない本場の味。テイクアウトもできるので、近くを通った際はぜひ気軽に味わってみましょう!

モチモチ&カリカリで、とってもヘルシー

日本人にはまだ馴染みの薄い、モチモチでカリカリッとした食感の”焼き小龍包”。

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コラーゲンがたっぷりで、上海では健康食として、老若男女問わず、特に朝食に食べることが多いそうです。(日本でいうタコ焼きと同じくらい、気軽で日常的な食べ物なのだとか)

噛むとあふれ出るアツアツのスープ、ジューシーな肉餡。
この本場の味を100%再現できるのは、「阿三生煎館」の上海本店で唯一の日本人として修業を積んだ、店主の杉浦さんただ一人だけなんです。

上海の日常の味を日本中に広げたい

もともと、上海でさまざまな事業を立ち上げるビジネスマンだった、杉浦さん。
上海での生活を送る中、現地の人びとが、また自身も日常的に口にしていた”焼き小龍包”を日本でも出せないか?と思い立ち、その後「阿三生煎館」で修業を積み、ついに今年、日本に支店を出すに至りました。

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生煎は、中国では1930年頃からお茶屋などで飲茶として親しまれてきた食べ物。
中には、戦前に上海で”焼き小龍包”を食べていて、その後日本にきたおばあちゃんが、「死ぬ前にもう一度日本で食べられるなんて」と喜んでくれたこともあったそうです。

お昼のランチにランチセット(500円 ※15時頃まで販売)、おやつ代わりに焼き小龍包(4個380円)、仕事帰りにビールセット(700円)などがおすすめです。
日本で、いや、まずは高円寺で、”焼き小龍包”が当たり前の食べ物になる日は近いかもしれませんね!

■ 阿三生煎館(アーサンシェンジェンカン)
http://www.a-3.asia/
住所:東京都杉並区高円寺北3-34-13
営業時間:11:00―22:00
定休日:木曜日

文・取材 / ぐるんぱ

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