特集コラム

Column 8 高円寺の古着

高円寺の古着
2011/01/14

ガイジン

column8011_01.jpg のんきな雰囲気につつまれて

こちらのショップは「世界ノのんき」をテーマに、ことしで開店3年目になる。

店内にはじゅうたんが敷かれ、ピンクベージュのファンデーションのような壁、さらに所々に置かれたシェードも、ショップというより部屋そのものをイメージさせる。

のんきな気分になるからと、3時間くらい店内をみてまわる人、このショップに住みたいという人、実際に眠くなったから寝ていきたいという人までいるという。

豊富なアイテム 珍しいアイテム

取りそろえる古着は、いつの時代も色あせないもの、今すぐ着たいもの、またそれらのアイテムを着るために必要な定番のもの。100年前のものもあれば、ベーシックなものまで、

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どれもクオリティーが高くカワイイものを厳選している。

仕入れはUSを中心に、気になるアイテムがあればヨーロッパやアジアに買いつけにいくこともしばしば。

また古着と並んで、作家によるハンドメイドの洋服やリメイクもある。古着のショップには珍しくインディーズアーティストのドローイングもあり購入もできる。

幅広い客層

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客層は10代から30代の男女を中心に、あらゆる年齢層の人々をウェルカムしている。

「最年少のお客様はゴーストのぬいぐるみにひとめぼれした2才の女の子です。パパに可愛くおねだりして、そのまま抱きしめてニコニコ帰っていきました。“もうたくさんお洋服はもっているの。でもやっぱりほしいの”と、ビーズの刺繍がかわいいカーディガンをご購入くださったステキな80歳のご婦人もいらっしゃいました」店長のシンボさんは微笑みながら語る。

老若男女にかかわらず、自分の感覚で古着やそのほかのアイテムを楽しめる。
新しいエピソードはこれからも生まれる。

■ ガイジン
住所:東京都杉並区高円寺南3-56-1
営業時間 :13:00―21:00 年中無休
TEL:03-3316-9337

文・取材 / 古川晋也

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