Column 6 高円寺びっくり大道芸
2012/05/07
高円寺びっくり大道芸2012 ― 街全体がステージに!(前編)
4月28、29日、ゴールデンウィークの前半、高円寺の街のあちらこちらで、様々なジャンルのパフォーマーが自慢の芸を披露する、大道芸の祭典、「高円寺 びっくり大道芸」が開催された。
駅前で配られているパンフレットをチェックして、さあ、どれを見ようかと思ったが、あまりのパフォーマンスの種類の多さに迷ってしまう。でも、どのパフォーマーも1日に3回はパフォーマンスしてくれるようなので、ひと安心。
個性的なパフォーマンスがいっぱい!
最初に見たのは、北口のロータリーでバンド演奏していたCocochi-kitというグループ。ただじっと演奏するのではなく、ノリノリに踊って会場を盛り上げている。よく動きながら楽器を演奏できるなあ。
サックスやトロンボーンなど金管楽器で華やかな感じ。リーダーがアイドルみたいな可愛い女の子なのもさらに華やか。
高円寺純情商店街に移動。
脇の小道で、しゃがみこんで絵を描いている若い女性を発見。チョークアートの松本かなこさんだ。そういえば子供のころ、チョークでよく道路に絵を描いたりしたなあ。
松本さんはチョークで道路にモナリザを描いていた。青、ピンク、茶…様々な色を少しずつ塗っては手でぼかしこんでいく。とっても繊細な作業だ。ちっちゃい子のお遊びが松本さんにかかるとこんな本格的なアートになるんだ、と感動。
商店街を抜けて、庚申通りへ
足の長い巨人が二人!ロカビリー風の衣装に身を包み、リーゼントにサングラス。明らかに彼らの周りは空間感覚が狂っているのに、普通にその辺のお店をのぞいたり、子供と絡んだりしながら闊歩している。
街を練り歩きながらアドリブでパフォーマンスをしているのだ。すごいインパクトだった。(足長ウォーキングアウト SPEC)